硝煙の香り

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地を蹴り、ガラスを割りながらビルの中へ転がりこむ。 ―――カチャ… 女の子の眉間にハンドガンがつきつけられた。 「待ち伏せは得意分野でね。」 サクが笑いながらそう言うと、女の子は黙って銃を捨てた。
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