硝煙の香り

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そう…サクは銃ではなく、銃のマガジンだけを握っていた。 レッジャーノの背中につきつけられたのは、銃ではなかった。 サクは驚いた顔のレッジャーノを見下ろしながら、ニヤニヤしながら言った。 「どっかのだれかさんに貸した。」 「……。」 レッジャーノはあきれた顔でこう思った…。 (こいつにゃ勝てねぇ…。)
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