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「大体この子の何が気に入らないのよ!!容姿も性格も頭脳も何にも問題ないじゃない。」
この性格に問題がないと思う、その神楽の頭に問題を感じる。
「理由は一つ。俺はロリコンなんだが、黒部の胸は少々射程外だからだ。」
そう、俺の射程はBまでだ。しかし彼女の胸はC、あるいはそれ以上。
神楽位のささやかな膨らみだったら問題は……
そう口では言う俺だが、その言葉は真実ではない。いや、多少は本音もアリマスケド。
どかばきぼこっ
「馬鹿って可燃ゴミだっけ不燃ゴミだっけ? 粗大ゴミなんて言ったら、バラバラにして不燃ゴミにして突っ込むわよ……? 」
その時、泣いていたはずの黒部が神楽の前に立ちふさがった。
「……私の高杉……んに手を出……す人は殺……ますよ? 」
声が小さくよく聞こえなかったが、この場を脱出した方がいい事はわかった。
三十六計、逃げるが勝ちだ!
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