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現場からの中継です、高杉さーん？
はーい、今私は中庭の木陰に来ております。日差しも来ないこの場所は、隠れるのにうってつけです｡
ちょっとビジュアルはよろしくないですが、皆さんも是非足を運んでみて下さいね！
｢高杉さん……見つけました……｣
いやぁぁぁぁぁぁぁ!!
だが、茂みをかき分け現れた黒部は、取り乱してなく落ち着いた状態だった｡
｢少し考えてみたんです。私、高杉さんに好かれるように努力すべきなんだって｡｣
急に意見が変わってるし。一体彼女に何が｡
だが、確かに正論だな。しかしどうやって俺に好かれる気なんだろうか？
まさかあの胸は取り外し可能……？
｢なので私は高杉さんを諦めません。……まずは他の女の子をみんな殺し、じゃなかった｡
高杉さんにもっと私の事を知ってもらおうと思うんです｡｣
｢ちょとまて、今なんて言いかけた？｣
どこで選択肢間違えたんだろう？ 死亡フラグが俺のゲイボルグ並みにビンビンですよ？
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