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ゼロが着いたのは、草や木々が沢山並んだ森だった。ただでさえ不気味なのに今は夜である。
「おっ。来た来た。」
そこにいたのはゼロと同じローブを羽織ったライトである。
「あ~、あなた誰ですか?」
もちろんゼロはライトのことを知っている。それほどライトな嫌いらしい。
「久しぶりに会って第一声がそれ!?」
どうやらライトはイジられキャラらしい。
「うるさい。さっさと行くぞ」
「…はい…」
すっかり気分はブルーのライトである。
「…おかしいな。さっきから何も来ないぞ」
「確かに。気配すらかんじない」
いつの間にかライトは元に戻っている。
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