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「…まぁいい。報告だ報告」
「ちょっと俺は!?」
頭から血をだらだら流したライトがツッコむ。
「なんだライトいたのか。どうした?頭から血を流して」
「あんたのトラップのせいでしょうが!?」
「ゼロ。報告しなさい。」
完全にライトは無視されてるらしい。
「ううう…酷いや」
「魔物達は既にロックドラゴンに殺されてました。そのロックドラゴンなんですが…」
交代しろという視線がライトに向けられる。
「そのロックドラゴンには呪いの紋章が刻まれてました。」
「何?ロックドラゴンを操る程の呪いか…」
ロックドラゴンはSランクの魔物である。操るのはかなり難しい。
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