戦いを告げる依頼人

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大上は小学生の頃いじめられていた。 だが彼はいじめを克服する事により高校を卒業後1冊の本を書いた。 その本はベストセラーとなるが2年後に大上は犯罪を無くすために父親が日本最大の規模の大上財閥当主であることからその援助金によりZEROという組織を創る。ZEROと警察はコンピュータで繋がっており警察が解決できない難事件をZEROが解決した。だがZEROが事件を解決している事がマスコミや世間に知られれば大規模なテロに狙われる可能性も出てくる。 故にZEROはあらかじめ事件を警察が解決した事に表沙汰的にはみせかけた。 そしてその8年後つまり現在にガードナーという人物がアメリカで人質が100人いるデパートで立て籠った。 FBIが事件の解決に向かうがガードナー達30人はピストルを所持している為、迂闊にデパートに入れない。 そこで派遣されたのがZEROの大上だった。 大上は交渉によりガードナー達30人を逮捕する事に成功し事件は解決した。 この事件は世界のテレビで放送されたが大上が解決した事を隠し日本の警察のようにFBIが解決した事にみせかけた。
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