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そしてZEROの名はFBIの情報により日本だけにとどまらず世界の国際警察まで知れわたるようになった。
そんな時に警察からZEROに依頼がきた。
ZEROのビルのコンピュータには警察の人の姿が映し出されている。
警察の人が依頼について話しだした。
「今回の依頼の件は我々警察のものではありません。
依頼人からのものです。草野さんという方なのですが直接お会いしたいとのことです」
(直接会って話か……どんな依頼かが気がかりだが、どこか引っかかる……普通なら直接警察に依頼すればいいのだが私自身に依頼をするということは警察に隠さなければならない内容なのか?)
大上は心の中で疑問を抱いたがまずは警察の人から詳しい内容を聞く事にした。
「その依頼は警察では解決できない内容なんですね?」
警察の人は納得できないような表情で答えた。
「そのようです…
内容は人の捜索なのですが上の人に捜索してもらいたいとのことで大上さんに依頼したのです」
「草野さんという依頼人はそちらにいるのですね?草野さんとお会いしたいので待ち合わせ場所と時間を聞きたいのですが」
大上は草野という人物と詳しい話を聞きたいので待ち合わせ場所と時間を聞く事にした。
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