薔薇バラばら巡り廻って

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!! はっとして目が覚めると 目の前には心配そうな目をした白髪の男性がいた 頭には時計を刺し 眼鏡をかけ、右目のみえない男性。 まわりには森が広がる くねくねした道 看板、キノコ、 いろんなものがあり 私は芝の上に横になっていた。 「んっ………此処何処…?」 「不思議のくに」 ……はっ? 何言ってんのよ? んなわけないじゃない… 「不思議のくにだよ、薔薇たちのうた聞いたでしょ?」 歌…あんなのが 声が降ってくるだけなのに……、てかこの人誰? 「あの、その失礼ですがあなた誰ですか?」 聞いたら彼は泣きそうな顔をしてこっちを見ている。 何で泣きそうになってんの!!
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