第一話 初めての野球

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パ・リーグと セ・リーグの 試合が終わって 一週間 パカ 「ふぅ」 綾はお父さんのような プロ野球になるために いつも近くの公園で 壁あてを 欠かさなかった ブン ブン そこに素振りを している炎がいた 壁あてをしている 綾に炎が気ずき、 炎は、綾に 自分がどんだけ うまくなったか 試すために 三球勝負を 挑んだ 『ねぇ』 「何?」 『三球勝負しない』 「いいよ」 そして 一球目 パコーン まずはボールを 見送って 様子を見た 2球目 キィーン 真後ろに飛ぶ ファールだった そして3球目 パーン 空振り三振だった 『スゴいね!!』 「それほどでも ないよ」 炎が綾を誉めた それから一緒に野球を していた
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