十代

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そこに見つけた後輩女子部員二名…女子部員の中でも俺が一番イジっている仲のいいヤツらだった。 (向こうは俺が同じ車両にいることを気付いてないようだな…(笑)) 驚かすつもりで彼女たちに忍び足で近付く俺 😌 その時、後輩コンビの一人が、俺の存在に気付かぬまま、俺が聞いてはいけないようなことを話しだした。 👤「私、先輩に告白しよっかな…」 ん!何のはなし?😌 👤「(次の)大会の後、引退しちゃうじゃん…会いにくくなるから…」 ほほぅ…青春ですな 〓 ここは趣味悪いが聞いておきましょか?😌 うなずいていただけだった後輩コンビのもう一方が、考えこんだ末にようやく重いくちを開いた…。 😓「キャプテン…そんなに好きなんだ…」 ん?………え~!?俺ですかっ? っていうか、この話聞いてしまっていて、いいんですか!?😱 この後俺は完全に気配を消しつつ、さながら忍者のごとく後輩コンビから離れていきました。
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