我は神なり！～絶対非現実主義者のセカイ～

非現実主義者の日常

世界は物理法則で均衡を保っている。

それが当たり前で､基本で､この世界に組み込まれた初期設定であるから笑えない。

おかげで我ら人間は未だに気軽に宇宙に行けるようにはならず､物資が不足したとしてもポンポン新しく物を生み出す事なんてできやしない。

魔法なんて不可思議なモンの原動力を科学で解明できる筈も無く､俺は今日も夢を見ながらこの退屈な日常をただ過ごすのである

窓際の席が恨めしくなる次期。日差しのキツイ､ある夏の日の現実主義世界の日常である。