幼さゆえの戸惑い

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ついにマーカスは一人になった。 暗く、廃れた街に。 今は夜だ。 少し冷える 夏とはいえ、Tシャツにジーパンでは寒い。 マーカスは少し歩き始めた。 マーカス「ここはどこなんだ?ママは?」 独り言を呟きながら。 すると離れた所から 「やっちまえ」 パパパパァン! と音が聞こえた。 マーカスはその時9歳だった。 そこにはマーカスと同じくらいの みすぼらしい格好をした子供達が10人ほど居た しかし、皆が銃を持って居た。
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