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先「神村の席はあそこだ」 席は出席番号順で、しかも俺の隣。 朔「俺、白石朔。よろしく、神村」 もう地声出さねぇようにしねぇと。 鴇「……」 無視か!? 音「せっかく朔が挨拶してんだからよろしくぐらいいえよ」 鴇「悪い…よろしく」 ジーッ 朔「な、なに?」 鴇「いや…」 なんでもないのにみるか? ジーッ 朔「……ホントになんなんだよっ!」 鴇「綺麗だな…と」 朔「っ!」 音「お前、さっきからなに?」 鴇「別に。ありのままのことを言っただけ」 音「ま、まぁ確に朔は綺麗だけどさ//」 否定しろよ。男で綺麗と言われても嬉しくねぇし。
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