ひょんな事カラ

4/15
前へ
/230ページ
次へ
「もしもし~♪」 受話器の向こうから聞こえてきた声は、お客様の声とは程違うキャピキャピとした女性の物だった。 そのテンションの高さに、寝起きであるネネコがついて行けるハズもなく、しばらく無言で話を聞いていた。
/230ページ

最初のコメントを投稿しよう!

320人が本棚に入れています
本棚に追加