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ガラガラ
教室に入って来た男子は背丈は低くく丸顔の童顔…高校生だと言わなければ中学生と言っても通るぐらい幼かった。
「は、はじめまして!!は…春風颯太です!!どうぞよろしくお願いいたたたします!!」
ペコッ
(か、可愛い!!!!)
先生「あーじゃ、春風の席は蒼生の隣な。わかるか?あそこの1番端で寝ている金髪の隣。わかったか?」
颯太「はい!!わかりました。」
ボソボソ
男子「まじかよ…。」
男子「可哀相に…よりによってあいつの隣なんて…。」
女子B「春風君可哀相過ぎるって…。」
颯太「……………。」
神楽「スースースースー。」
席に着くと隣では気持ちよさげに寝ている……確か蒼生君だっけ?
机の筆箱にはでっかく蒼生神楽推参!!と書かれていた。
颯太「蒼生神楽…君?」
神楽「はい。レギュラーマンタンですね……。」
颯太「Σえっ!?レギュラーマンタン?」
神楽「スースースースー。」
颯太「クスッ。(おもしろい人だ…。)」
君は気付いてましたか?
この出会いが後に僕らの運命を大きく変える事になるなんて……。
あの時は誰も気付きもしなかった……。
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