不安と安心

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葵「俺さっきさ、ここ来る前…梶野にあったんだ」 流菜…に? 伶「…何処で?」 私はなるべく平然を装い聞いた 葵「生徒会室前。あいつ何か迷ってたっぽいぞ?」 迷ってた?; こんな時まで迷子になるとは…流石流菜…; 伶「あんたもそこにいたの?」 葵「そりゃそうだろ。そこで遭遇したんだから」 ふぅ~ん って… 伶「何であんたはそこに居たの?;」 葵「何でって…普通にあの後、なかなか伶菜も梶野も帰ってこないから捜しに来たんだよ」 伶「授業サボって?」 葵「別に良いだろ?それに生徒の心配をするのが生徒会長の役目だ」 いや別に良くないし。そもそも会長がそんな役目でもサボりは駄目でしょ;
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