押し潰しの刑パート2

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自力では歩けない足をつぶす拷問 足をつぶす拷問は、指をつぶすそれよりもさらに過酷である 「長靴」と呼ばれる器具を使うのだが、国や地域によってその形状は違っていた フランスでは「ブロドキン」という器具が使われた これは靴というよりは木箱のようなもので、犠牲者の足はすっぽりと包み込まれた そして…犠牲者の足をめがけて、楔(くさび)が打ち込まれていく 二本…三本…と打ち込まれていくうちに、足の骨はこれ以上ないというほどグシャグシャに打ち砕かれ、骨髄まで飛び出してしまう
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