孤独

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「お前何ヤッてんだよ!!!!」     「何って? 見ての通りですけど(笑)」       今正に私は裸体にシーツを巻き、ある男と喧嘩している。     って言うか一方的に怒られて、こちらは一方的に笑ってる。       「お前それ浮気だろ? 何開き直ってんの?」     「あんた… よくそんな上から目線で物が言えるね(笑)   お前が浮気相手だとは思わない訳(笑)?」       パシッ       「いっ…」     結構鈍い音がした…     勿論私の左頬は真っ赤っか。       「ふっ(笑) 気が済んだ?」       唇を噛み締めて男はバタンッと戸を閉め去ってった。
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