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「嘆いても仕方ないさ。いくら少なくなったと言っても完全に無くなったわけではないしな。俺達で出来る所から変えていかないと。」
「世界はなかなか変わらないか…。」
五年前竜人の王が人界を我が物にしようと人間を虐殺しだした。
それまでは竜人、人間とも仲良く共存出来ていた。
その戦いに人間が勝ちその後はずっと竜人が差別され続けてきた。
人間を勝利に導いたのは『紅き殺戮者』と呼ばれる最強の人間だった。
五年経った現在でも圧倒的に数は少なくなったが竜人への差別が根強く残っている。
ただ戦争に勝ったと言うだけで。
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