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そんな会話をしていると
「おーい!
静かに!席に着け!」
ここで、担任のロール先生が教室に入って来た。
このロール先生は三十代前半の好感を持てる男性だ。魔法の実力もかなりのものだ。
「お前達も今日から二年生だ!早速で悪いが、ちょっと復習だ!魔法とは何か説明してもらおう。じゃあ、セラ。説明してくれ。」
「はい!魔法とは火、水、土、雷、風その他に、闇、光と属性があります。それぞれに相性があります。他に、竜人だけが使える竜属性があります。」
「よし。ありがとう。教えた通りだ。」
金色のロングヘアーをなびかせ答えた彼女はセラ・ラヴィー。
学年のマドンナ的存在である。成績も良く、学年でトップクラスの魔法の実力を持っている。
まさに、非の打ち所がない。
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