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毎日が発見の連続で
毎日が嬉しくて
そんな幸せを感じてた
堪らなく幸せだと思ってた
休みの日に、割り切って
付き合ってる洋司に合った
「―――だめぇっ!!もういっちゃう―――っ…」
首筋を這う熱い舌とあたしの女を弄ぶ指先と洋司の男に頭が真っ白になる…
あたしの躰を熱い舌と指先で弄んで哭かせる
首筋 背中 腰のくびれ
あたしの躰の全てをあたしの女を―――熱い舌が這う
「葉月は、好きな男いないの?」
洋司の口から煙草をとりながら
「いない。っていうか真面目に付き合うの面倒臭い」
「面倒臭いかあ(笑)まあ
だから俺と会ってくれるんだよな(笑)」
「もちろん!洋司の奥さんには悪いけど後腐れが無い男が一番だよ」
「でもねぇ、あたしに本気で好きな男ができたら二度と会わない」
「当然だろうって俺が言っても説得力は無いかもしんないけど、俺はいつでも葉月の幸せを祈ってるんだから」
「ありがと❤だから洋司は大好きだよ❤」
抱きついた洋司の胸が又、熱を帯びてきた
「さすがに30才に3回戦はキツい💧」
帰りの電車でため息が出た
所謂…不倫
葉月にとって独身の男は
結婚を迫られるから面倒意外の何物でもなかった
「明日は仕事だあ」
電車から見る景色がきれいだった
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