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怜香『ここは…病院?』
医者「気付いたかい?もう大丈夫だよ。」
怜香は体中包帯を巻かれていたが奇跡的に助かっていた。
怜香『有難うございます。あの…正司は…一緒にいた人は…』
医者「残念ですが…お亡くなりになられました。」
怜香『そんな…正司…』
怜香は泣き崩れた…。
正司もこの病院に運ばれたがすでに意識がなく、手を尽くしたが助からなかった、というのが医者の話。
それから怜香は少しふさぎ込むようになった。
ある日、怜香が廊下を歩いていると…
ボソボソ…
医局の中から話声が聞こえる。
怜香はその話に耳を傾けた。
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