第一章

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総長「まったく……えー、君達に行ってもらうのはマルセユ魔法学園だよ」 ジーク「ん?マルセユ魔法学園?」 総長「そうそう、確か君の妹も通っていたような…」 バーニャ「えっ!?ジークって妹いたの!?」 ジーク「黒帝だっつったろ……まぁいいや、うん、妹が一人いるよ」 バーニャ「ほぇ~」 何だか抜けた声を出しているが、バーニャはバーニャなりに驚いているのだ 総長「編入は明後日、8時までに行ってくれ」 ジーク、バーニャ「へーい(はぁ~い)」 総長「あ、そうそう、君達の正体はなるべく隠してくれよ?」 ジーク「なぜ?」 総長「んー?いやー別にね?正体がばれて常に質問攻めで、揉みくちゃにされたいならいいんだよ?」 ジーク、バーニャ「隠します!」 総長「うむ、いい返事だ」 総長は満足そうに頷いた 総長「それと、黒帝くんは正体とは別に"アノこと"だけは何があっても隠してくれよ」 ジーク「……わかってるよ…」 総長「よし、それじゃあ今度こそ解散っ」 総長がそう言い終わると二人は転移で消えていった .
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