第ニ章

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女の子は殴られると思って目をつむったが… パシッ! その手が女の子にはとどかず、誰かの手によって阻まれた ジーク「おい、女の子に手をだすとはどういう了見だ…」 そこにいたのはジークだった 男B「何だお前!」 ジーク「お前こそ何だ、女の子相手に男二人で、とんだ小心者だな…」 男A「あぁ!?そこのねーちゃんが俺達にぶつかって来たんだよ!」 女「違う!そっちがぶつかって来たんじゃない!」 ジーク「と言っているが?」 男B「はっ、そんな奴の言うことを信じるのかよ?」 男Bはジークに向かって挑発するが… ジーク「少なくともお前達よりは信用出来る」 ジークにはそんな挑発は通用しなかった 男A「うるっせぇんだよ!!」 そう言ってジークの頬を殴った だがジークはその場に立っており、殴られた姿勢のまま殴った男を睨み付けた ジーク「てめぇら、覚悟しろよ…」 男AB「なっ……」 男達はジークの気迫に後退りし始めた バゴッ、ドカァァァァ ジークは一瞬で男Aに詰め寄り、顔面を思いきり殴った .
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