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「そういう事だ!わかったな?それと……」
隊員の反応を完璧無視して淡々と話を進めようとする隊長。
すかさず脇から割り込んでくる
「何で俺らアウトロークラスとインテリクラスのコイツが一緒に行くんだよ!」
「地球なんて俺ら3人で十分だろうが!」
「おうコラ!隊員Dも黙ってねぇで何とか言えや!」
隊員Aが喋ると連鎖反応で隊員B、Cも喋る。
「まぁまぁ、いいじゃないか!」
そんな3人とは180度違う性格を持つ隊員Dは、なだめながら苦笑いをする。
そのやり取りを見て、隊長は溜め息を交えながら喋り始める。
「お前ら3人だけで行ったら、今の平和な地球が一気に汚染される。
しかし3人も今日で卒業。
例え不良であっても戦隊ヒーローには変わりないし、お前らは俺の誇りだ。
お前らの活発な行動力と、隊員Dの頭脳があればエリートクラスとまではいかないが【それ】に近いチームになるかもしれん。
地球での活躍次第で報酬もそれなりに上下するかもしれんしな、お前らのチームの任務は地球の平和を守る事。
簡単に聞こえるが非常に難しい事だ!頑張ってこい!」
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