プロローグ

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「やった……。ついにこの戦争が終わった!」 父親は拳を上に突き挙げた。 「アナタ!凄いわ!何万人もいた敵達を3人でやっつけたのよ!」 震える声を出し 涙を流す母親 「へへ……やっぱ父ちゃん凄いなぁ。でも最後敵が殺される間際に押したスイッチは何だったんだろうね」 鼻の下を人差し指で 擦りながら言う子供 どうやら…… 敵の不可解な仕草に 気付いていたのは 子供だけだったようだ。 「何か技でも出そうとしてたんじゃないか?」 と、首を傾げる父親
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