あとがき

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彼女は悩み抜いて、中絶を選びました。    私は、梓穏ちゃんはママに幸せになってほしくて、来たのだと思いました。    彼は、ママの相手じゃないよ。って教えてくれたのかなと…。    どんなに友達に忠告されても、離れられなかった彼と、彼女は別れました。    梓穏ちゃんが天使になってから、彼は何度となく彼女の家に張り込み、復縁を迫っていたそうです。      でも彼女は、『梓穏と約束したから』と彼とヨリを戻すことはありませんでした。   
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