忘れもの、その2(舞野エリの考察、猫の尻尾)

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日本の国土の約33倍の大きさ 厚さ4000メートルの氷 これらが何を表しているかご存知でしょうか? そう、南極大陸です。 真夏でも氷点下15度、 風速は25メートルを超えるブリザードが吹き荒れる極寒の地パトリオットヒルズになぜロスト(突発性精神分裂病患者)収容所が建てられたのか。 今も様々な憶測が飛び交っています。 ロスト研究の第一人者、アメリカのゴードン博士によると 『南極ではロストの進行が緩やかになり凶暴性を抑えられる』 とされていますが 説得力に欠けます。 治療方だけでなく そもそもの原因は新種のウイルスなのか もしくは化学兵器なのか それすらもわかっていないのが現状です。 先日、世界政府はロストが第22期を迎えたと発表しました。 世界中で発病者が200万人を超えた計算になります。 日本からは今までに約5万人が南極パトリオット収容所に収容されてたと発表されました。 ロストにかかると 性格がまるで別人のようになってしまい そのほとんどが凶暴化、 殺人を犯してしまいます。 さらに一年以内に発狂し99%の人は死んでしまうと言われています。 残り1%の人も二年以内には死んでしまうそうです。 今の所人間以外の動物と5歳以下の子供には例がない現象です。私達は何をするべきなのでしょう? ロストは私達人間に対するメッセージなのかもしれません。 今もロストは増え続けているのです。
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