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『あぁ、俺の紹介がまだだったな。
葵川 春生(アオイカワ・ハルキ)16歳。今日から高校二年生になる、ちょいとおマセな男の子だ。
つう事で回想&紹介終わり』
「シュン…誰に喋ってんの?」
急に俺が話始めたもんだからカーテンを開けていた逹紀は、まだ毛布を抱き枕にしていた俺に視線を向けていた。てか明るいと恥ずかしいから閉めておいて…ちなみにシュンとは俺の愛称だ。ちなみのちなみに4月1日が俺の誕生日!
『気にしたら負けだと思ってる』
「あっそう、てか早く支度してよ。
今日から学校だよ?」
『あだだだだ!』
逹紀が笑顔で俺の揉み上げを千切れんばかりに引っ張っています、はい。
『つつつ…逹紀~おのれ~…お前のシャギー掛かった髪も引っ張ってやろうか…?』
「あん?てめぇ、もしその汚い手で僕の髪を触ってみろ?シャイニングウィザードをてめぇの股間に見舞ってやんよ…」
『さーせん』
えぇ、速攻土下座を食らわせてやりましたよ。光りの速さでベッドから出て、冷たーい冷たいフローリングにね…つか最近の女子高生ってシャイニングウィザード知ってんだね。
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