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今日から二年生か…全然実感ねぇや。
「支度したら、朝ご飯食べよ」
『んじゃ着替え手伝グフォッ』
「いっぺん死ね」
逹紀は俺の鳩尾に二重の極みを放つと、部屋から出て行った。
『フゥフゥ…冗談通じねぇのか…あの娘は』
おっと、悶絶してる暇ねぇな…さっさと支度しないとまた鉄拳制裁が…
『制服制服っと…』
制服に着替え終えた俺は、机にある鞄に手を掛けた。
『よし、パーフェクツ!ライ!!…行ってくるよ』
俺は机にある写真立てに手を挙げて、部屋を出た。
父さんと母さんと小さな俺が笑顔で写っている、端が少し焦げた写真に…
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