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～規世ん家～
夏目曰く、女の子の座敷童の済むおうち。（規世や家族はそれに気がついている/足音や物音で/が、悪さをしないと感じているので放っておいている。むしろ歓迎している）一軒家で、一見近未来的な外観をしている。庭があって、そこに植わる毎年遅咲きの山桜が周囲の住民に春を知らせている。更に夏目曰く、桜の木の下には白装束を着た少年霊が憑いているらしい。害はなく、ただそこに佇んでいるだけの様子。ちなみに夏祭りの金魚すくいで手に入れた金魚を2匹飼っている。雄と雌の両方。名前は雄の方が「臭橙（かぼす）」で、雌の方が「酸橘（すだち）」。規世と父が猫アレルギーを持っているため、大好きな猫が飼えないでいる。犬は世話が大変だからと、母親に反対され続けている。過去にハムスターの雌、「柚子（ゆこ）」を飼っていたが既に他界している。
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