メカ紹介

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●JAS39NG スーパー・グリペン●   ○用途:多目的戦闘機 ○分類:マルチロール機 ○製造者:SAAB社 ○運用者:スウェーデン空軍・ハンガリー空軍・チェコ空軍・西日本航空自衛軍(初音島基地に限定) ○初飛行:2015年 ○生産数:199機 ○運用開始:2021年   サーブ 39NG(JAS39nextgeneration JASは「ヤース」と発音)はスウェーデンのサーブ社を中心として開発された戦闘機。愛称はスーパーグリペン (スウェーデン語:Gripen (有翼獅子))。 初飛行は2015年。   JAS39D型の発展型として開発された多目的戦闘機。 JAS39のJASはスウェーデン語のJakt(戦闘)Attack(攻撃)Spaning(偵察)の略で、文字通りJAS39は戦闘攻撃偵察をすべてこなすマルチロール機(多目的戦闘機)である。 機体のサイズで分類すれば軽戦闘機となり、航続距離などで妥協する代わりに運用の容易性と高いコストパフォーマンスを実現している。 NG型の改良点としては、エンジンの換装、搭載アビオニクスの向上やステルス性アップなど多岐に渡っている。   日本へは西日本航空自衛軍初音島基地の雪村杏大尉以下二名の特殊戦術航空隊・雪月花隊に試験的に限定配備されている。当初は自衛軍内部からも限定配備に異論反論があったそうだが、軍事顧問の芳乃さくらの働きかけで配備が決定された。   尚、雪村杏が搭乗しているJAS-39NGCはレーダの大型化や空技研(航空自衛軍技術研究所)の試作のデータリンクシステムを搭載しており、実際の戦闘においではデータを基地司令部に送ったり、AWACSの役目を担うこともある。   ○全長:14.1 m(雪村機:14.8 m) ○全幅:8.4 m ○全高:4.5 m ○空虚重量:6,620 kg ○最大離陸重量:13,000 kg ○戦闘航続距離:約1000km ○フェリー飛行時航続距離:約3800km ○最高速度:Mach 2.4 ○エンジン:ボルボ・フリーグモーター社製 RM211 * 1基 ○出力:8,923 kgf ○乗員:1名  image=242653928.jpg
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