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モモが悪いわけではなく
恭が悪いわけでもない。
もしかしたら
二人は
出逢わなければ
傷つく事は
なかったかもしれない。
しかし
二人は
お互い自然に
惹かれていき
距離を縮めていったんだ。
二人は
それぞれに
想いをもち
それが合わなかっただけ…
ただ、それだけの事。
これから
モモは
きっと誰かを愛し
付き合うだろう。
それか、もしかしたら
恭の深い気持ちに気づく事もあるかもしれない。
そんな事があったとしても
モモは
絶対に、自分を曲げる事はない。
折れたりはしないので
恭の元に戻ってくる事も
ないだろう。
恭は
こんなに好きになる事が出来たモモに
出逢えた事に感謝をし
夢で想い
現実で想い
生きていく…
後悔や
未練という
言葉では
終われないもの…
それを抱え
いつか…
いつかまた…
そう思いながら
もう二度と
会えないだろうモモを
遠くでずっと…
…愛してる…
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