■幻想ーある青年の物語ー

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  タルト(M) 「ある日アモンドが狂ったように笑い始めた。そして今まで見せなかった『特殊能力』で」   ミルク 『ダメッ!』   タルト 「アモンドは人を殺めたんだ。」   パフェ 「……それ…」   タルト 「その時、アモンドから言われたんだ。」   アモンド 『アハハハ。君が憎い。憎くてたまらないよ、タルト・ズヴィルゲル。……さて、僕と勝負をしようか』 タルト 『勝負?』 アモンド 『ゲームさ。君は【殺されるべき人たち】を全員殺せるかどうか。』 タルト 『バカな事、』 アモンド 『達成出来たら、くるみは還ってくるんだよ?』   タルト 『え?』   アモンド 『その間のくるみは仮の命としよう。期間は、今から――…』  
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