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『さくらknock』
ふわりふわり舞う桜が
そっと君の背中を押した
そして君は新しい道を
力強く歩き出しただけ
狭い部屋から飛び出して
自由に 君が思うままに
.
3月3日のBirthdayに
桜の木の下で会いましょうと
約束したね 嬉しかった
君が昇った空へ僕は歌おう
別れの言葉じゃなくて
君が大好きだった 桜の歌を
.
これからきっと美しく咲く桜
その花びらを一枚拾って
君の名前書いて大切に持っていよう
だから君は僕の中にずっと
生き続けるよこの桜とともに
.
大好きな桜を見るまえに
君は旅立ってしまった
一緒にいた時間の長さや
メールの数なんて関係なかった
ただ本当に何となくだけど
心から悲しかったんだ
.
3月3日のBirthdayに
きっと緊張したろうけど
おめでとうを言いたかった
君が昇った空へ僕は歌おう
ありったけの想いを込めて
君が大好きだった桜の歌を
.
自分に自信の無かった君だけど
誰からも愛される桜になった
君の願いが神さまに伝わったんだ
だから君はこの世界にきっと
幸せを呼ぶよこの桜とともに
.
これからきっと美しく咲く桜
その花を見るたびに僕は
いつでも君に会うことができるんだ
だから僕はもう泣かないよ
君と友達になれてよかった
.
ふわりふわり舞う桜が
そっと僕の背中を押す…
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