─第二章─

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(ビールはやっぱ旨いな。 にしても、重のやつ遅い。) ─20分後─ 「「すいません!! ちょっと 森木に用があって…。」」 「何やお前、遅いねん。 まぁ、えぇわ。」 「「すいません。」」 「いきなりやねんけどさ ……お前、森木のこと好き??」 「「いきなり 何を言い出すんすか!」」 「すまんな。 どーなんかなと思って…。」 「「……好きっすよ? 俺ら付き合ってますもん。」」 「まじで?? んなら、話早いわ。 俺な……井本のこと ……好きみたいやねん。」 「「でしょうね。」」 「えっ??」 「「分かりますよ、そりゃ。 だてに男と 付き合ってないっすから。」」 「ほぅか?」 「「はい。」」 .
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