~出会いの色はペンキ色~

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部屋に入ると窓から一筋の光が溢れ、ベットを照らしている。 「ほっ」 俺はベットに飛び込んだ。この、日の当たったベットとか布団っていうのは最高だな。 俺はさっきまで寝ていたのにも関わらずうとうとしてしまい、気が付いたら夢の世界へと旅立っていた。 目が覚めると何故か俺は見慣れない森にいる。 なんてファンタジーチックな事がないのは仕方ないよな。 目を覚ますと夕陽の鮮やかなオレンジ色で部屋は染まっていて、なんか一日を無駄にした気がする。 宿題とかは休みの最初の方に全て終わらしてしまうという習慣があるのでやる事もない。 友達にいつも見せている。と言っても優等生という訳でもない。 中の中、つまり普通。 学校は好きではないけどこうも暇だと早く行きたいな。 二年になったらこの暇な日常が変わるのだろうか?
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