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「うぜ…」 メールの内容を見ると、今日の飲み会への誘いのメールだった。 行かねーからな。とメールをし、亮司は携帯をソファに投げた。 真人なりにいつも気を使ってくれているのはよくわかっていた。 すごくありがたいとは思っている。 だけど、正直そんな気分になったことは一度もない。 彼女がほしいと思ったことなんてない。 亮司の時間は止まったままだった。 .
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