夜空に歌、儚げに
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窓を開け、外を見る。 人らしい影は見えない。 廃墟になったビル群にうっすら聞こえる歌声。 澄んだ綺麗な声。なのだがこのビル群を見ると不気味な寒気を覚えた。 大きく息を吸い込み、ゆっくり息を吐く。 吐く息が震え、笑みが零れていた。 そして、部屋から飛び出し、声の元に駆け出した自分がいた。
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