第一章 予言

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少年は学校で何年もいじめられ続けていた。中学にあがっても、市立だから小学校の奴らを振り払えない。今もまだ毎日からかわれている。 少年は学校に行きたくなくなるほど疲れていた。学校なんか疲れに行くような所だ、そう思えた。 だが、今はそんなことどうでもいい。 このノートがあれば… 僕が世界を騒がせたんだ。 この、僕が…!
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