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今まで南戸親子の話を聞いていた茜は一人静かに悩んでいた…
茜「あっあの～雪、雪の母さん…」
雪＆秋穂「ん？なに！」
茜「いや…今の話聞いてると、もう一度その名刺の人のところに行けば雪、元に戻れると思うんですけど……」
雪「あ！そうじゃん！母さん 秋穂「無理だよ。あの薬は試作品だったから貰えたものの、普通に買えば国家予算オーバーするほどの値段らしいから…だってそうでしょ薬で性別が変わるんだから普通に売ったら大問題が起こるじゃん…てゆーか結局飲んだのは雪なワケだししょうがないよ。でもこれで女って間違えられないね。だって女になったんだから！誰から見ても可愛いし！あたしとしては、やっぱり娘がほしかったし…ほーら誰も困らない！ということで雪、残念でしたっと！！」
雪「あれ…なんか母さん……ひどいよ……扱いが……」
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