プロローグ

2/6
前へ
/63ページ
次へ
私達は今、魔物の軍勢と戦っていた。 任務を受けたからだ。 しかし、任務の紙に書いてあった数の約十倍の数の魔物がいた。 こちらから襲撃をかけた時に気づき、その時にはもう遅かった。 すぐに囲まれ、『転移』を使おうと詠唱を始めたが魔物の攻撃が激しすぎてすぐに中断された。 戦うという道しか残されていなかったのだ。 そして――現在にいたる。 「ぐわっ!!」 また一人…… 「ギャアアアア!!」 また一人と殺されていく。
/63ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4826人が本棚に入れています
本棚に追加