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拓哉:俺、最低やな。
友姫:うん。
拓哉:俺のこと嫌いなったやろ?
何を言うんだかこの人は。
確かにショックだったけど
簡単に拓哉を嫌いになれるほど
私が拓哉を思う気持ちは
小さくないのに・・・。
友姫:何、いってんの?
拓哉のこと嫌いになれ
るわけないやん!!
拓哉:だって俺、最低やし。
友姫:拓哉が、ちゃんと考え
てくれたら、私はそれ
でいいよ。
拓哉:本間にごめんな?
友姫:大丈夫やって。
言っちゃった。
こんなに、拓哉に思いっきり
何かを言ったのは
初めてだった。
最初は、嫌われるのが怖くて
何か言ったりできなかったけど
今は、違う。
今は、思ってることをちゃんと拓哉に伝えなきゃ
やっていけないでしょ?
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