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望「さて、後は?‥どこに‥」
可付香「え~予定では、荊州の水軍本拠地のぉ‥江稜を完全把握、御主君の直轄統治地域にしてぇ‥」
真奈美「えと‥北方の生まれ育ちの我々に、水上訓練を、って‥もしかしたら、軍事訓練!?💦
そんな!!戦う訓練なんて、出来ませんよぉ!!💦」
千里「何、情けない事を言っているの?
御主君!ここは私にお任せを!
チェ・ゲバラ方式で兵を鍛え上げてみせます!!‥グフフフ‥」
奈美「‥う~ん‥船かぁ‥船酔いしそうだなぁ‥」
マリア「‥本当に、普通のセリフだナ‥」
あびる「この状況下では、有る意味では異常性を‥」
望「船ですか?‥いよいよ、[炎の海]が近づいて‥ですねぇ‥ハァ‥」
まとい「せん‥御主君、私は何時の時もお供致します‥
そう‥例え、火の中、水の中‥
地獄の果てまでも‥」
望「‥有難う御座います‥とは言っても、出来るだけ被害を最小限に防ぎたいものですねぇ‥」
可付香「‥本当に負けるンですか?」
望「それは勿論ですとも」
千里「キッチリと歴史の流れに‥」
可付香「いっそ、キッチリと変えてしまう🎵って、言うのは‥どうですか?」
望「‥はぁ!?💧
アナタは又、突拍子も無い事を💢良いですか?歴史を変えるなど、不可能です❗」
可付香「そんな事、やってみなければ解りませんよぉ?
御主君の代で中国を統一支配する❗コレって、とても素敵な事じゃないですかぁ!🎵」
千里「💢何が、素敵な事、よ!ふざけないで、不謹慎よ!💢」
奈美「中国統一をしたら‥それからは戦争は無くなるのよね‥」
可付香「イヤだなぁ、そんな事が有るわけ無いじゃないですか!
むしろ、盛んに‥」
望「いや、お待ち下さい‥フム‥赤壁の戦いで、もしも‥曹操が負けなければ?‥ですか?
成る程、確かに‥興味深い、ですね‥」
千里「ダ、ダメですよ!?💦
こんないい加減な人の口車に、ウカウカと乗せられたら!💦」
曹操は腕組みをして、ジッと考えていた‥
曹操の周りの武将達は、不安げな表情で顔を見合わせている‥
望「‥実は、私‥前々から考えていた疑問が有るのです‥
聞いて貰えませんか?皆さん‥」
曹操を中心に、夜更け過ぎまで‥長々と軍議が続けられた‥
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