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『あれは…兄さんと、ボンゴレ？』
一人の少女が見下ろす先には
漆黒を纏うこの町の絶対支配者と
不幸な運命を生きる少年の二人がいた
『また何かやったのかな…？兄さんも加減してないし』
少年は漆黒の君に制裁を受けその身体は既にボロボロ…
だがそれを見下ろす少女の口元には笑みが
少女は好きなのだ。
“絶対支配者”
である兄
‐雲雀恭弥‐
が楽しそうに獲物を咬み殺しているのを見るのは……
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