唐沢 一馬の入学式

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決まったと同時に俺の番だ。 とりあえず前に出ないとな。 俺が前に出ると何故だか教室が騒がしくなる。 特に女子が。 どうでもいいや。 さっさと終わらそう。 「唐沢一馬だ。 俺は他人と関わりたくは無い。 話しかけられても無視するから。 以上だ」 言い終わると同時に席に戻るがクラス中ざわめいてる。 これで俺に関わろうとする事は無いだろう。 ひと仕事終わった事だし後は寝てよう。 席に戻った俺は寝る為に机に突っ伏して、そのまま夢の中へ。 「「うおぉぉぉぉ!」」 男の叫び声で目が覚めた。 前に出てる女子に男共が反応したんだな。 ふと前を見ると物凄く驚いた。
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