『かきくけこ』

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 かなぐり捨てた  紙切れを また捨てた  かき乱されていく ぼくの心  かき乱されたくなくて       避けてきたのに  かどわかされた ぼくの心  隠したくて       もがき出す理性  隠せずにいる 熱情  キスをした  傷付きたくなくて       逃げていたけど  きっと  君も同じなら  傷付く事を恐れていたら  君を壊してしまいそうで       恐い  君しか見れず  君しか愛せずにいるのだから  区切りのない       キスの雨  クセになりそうな       キスの雨  空気が欲しくて  苦しい筈なのに       もっと欲しくなる  口唇だけじゃなく  顔だけじゃなく  クセになりそなキスの雨を  首から下にも降らして欲しい  景色のある場所でも  景色のない場所でも良いから  ケリをつけたい この気持ち  消したくもない       燃え上がる想い  子供の頃から愛に飢えていた  答えが欲しくて  答え以上のものを求めていた  凍っていた心を  氷のような心を       溶かすような愛を  "答え"としてくれた君が       もっと欲しい  堪え切れずに激しく求める     ぼくを止めないでくれ  呼吸するように愛し  呼吸するように求める  "答え"は きっと君の中に       ある
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