~SCHOOL LIFE~

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ジリリリリリリリリ! 目覚ましが鳴り響く。 「う~ん・・・。」 目覚ましを叩いて止めた。 時刻は6時辺り。 まだ時間は余裕があった。 階段を降り、リビングにくる。 「おはよう、直也。」 「おはよう、叔母さん。」 「家にいる時位母さんって言いなさいよ!」 「かったるい。」 椅子に座り、朝食を食べる。 ご飯に目玉焼きに味噌汁、日本料理の基本的な物だ。 全てを食べて、着替えを済ませ、少しニュースを見た。 ピンポ~ン♪ 「は~い!」 バタバタと音を立てて玄関に向かう叔母さん。 まあ、構わないけどね。 ニュースを見ていたら、後ろに叔母さんが立っていた。 「直也、アンタもすみに置けないねえ!」 「何、誰だったの?」 「行けば解るわよ。」 言われた通りに玄関に向かった。 其処にいたのは、昨日に友達になったばかりの彼女、真奈美だった。 「おはよう、直也さん。」 思考停止。 脳波停止、温和会話機能エラー、通常歩行機能エラー、緊急事態発生。 「何で此処にいるのぉぉぉぉ!?」 大声で叫ぶ俺。 「え?だって友達なら登校する時も一緒じゃないですか?」 「そういう事になるのは予想外でした。はい。すいません。」 彼女は少し落ち込んで、「私・・・お邪魔でしたか?」と言ってくる。 うっ、俺って涙に弱いよな。 くじけるな俺(もうこの時点でくじけてるけど)、何か言え。 「・・・支度するから待ってて。」 「はい!」 おれのばかぁぁぁぁぁぁぁ! 直也の叫びは、脳内で響き続けた・・・。
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