35人が本棚に入れています
本棚に追加
/48ページ
僕の名前は「有兎」どこにでもいる普通？の腐男子だ…
バイの男
基本は女が好きだけどね
まぁそんな僕はとある本屋に居るわけだ
…
「やはりＢＬコーナーは女性が多い」
心の中で呟き目的の本を探す
周りの視線等気にせずＢＬコーナーをひたすら物色しているうちに発見
「あった‼よし‼‼」
思わず声に出し、拳を握り締める
そして本を取ろうと手を伸ばす…
「んっ…あれ？届かないな💦」
すると横から手が伸びた
…
「これで良かったのかな？」
…
その本を受け取り
「あっ…ありがとうございます」
なぜ男性に取ってもらって照れてる俺…
って男‼
横を見ると自分より背の高い細身のメガネをかけた男性が微笑んでいた…
…
「ＢＬ本好きなんだね」
と言い微笑みかけるその男性になぜかドキドキする自分が居た
それが「桃馬」との出会いだった…
最初のコメントを投稿しよう！